クリスマスがすぐそこまで来ていますね。
町中が買い物をしなくてはいけないような雰囲気で、本来のクリスマスの意味など日本人はあまり関係ないようです。
ワタシの中高生時代はミッションスクールでしたので、クリスマス時期になるとハレルヤの合唱や、ページエントでイエス誕生の場面を行います。
中学一年生のとき、後にも先にも1度だけページエントに参加したことがあります。
イエス生誕を告げる天使の役でしたが、今でもあの時のことは目に焼き付いています。
500人ほどの学生が皆アーメンをして頭を下げているとき、ワタシは顔を上げてその光景を見ていました。
一斉に下げた頭を見ながら、この一人一人は今どんな事を考えているのだろう、このたくさんの人と共に過ごす空間は今この瞬間だけなのだろう、と思ったのです。
人との出会い、ご縁は不思議です。
そしてこの星のだれもが幸せになって欲しいものです。
そんなことをクリスマスのイブイブに考えて過ごすのがワタシの楽しみです。