人から言われたり、読んだ言葉で心に響く言葉を連ねた言葉ノートを作っている。
高校生の頃から始めたそのノート作業は
数冊になっているがこれまでに叱咤激励を自分にするときに幾度も読み返してきた。
ここ数年、随分のその言葉ノートに書く機会が減った。
心に響くことが少なくなり心が鈍感にでもなったのかとコンコンとノックをしてみるが
鈍感ということとは違うようである。
ノートに書く機会が減った分、そのノートを読み返し、書いた言葉を呑んでは
自分の血や肉にしてこれたのだろう。
今日、久しぶりにツツツと読み返してみた。
真の言葉は古くなることなく光を放って眩しく感じた。
絵文字に頼る時代に生まれなかったことは私の幸いである。